(65)さくらんぼマラソン・その⑦
さてさて、ナマケモノを続けるわたしを苦しめるもうひとつ、それは手首の骨折。
運良く骨折はしていなかったけど、今回は骨折していても不思議じゃなかった。
救護所のドクターや休日診療のドクターが、やたら手首を気にするのはそのせいだった。
実際、レントゲンは、手首も撮られた。
何となく痛いけど、こっちは膝のことしか頭になくて、
手はいいから…、膝よ、膝っ!!
って、思ってたけど、あとから会社の保健師さんに聞いた話だと、手首からついたら(この年でね)、骨密度低かったらほぼ骨折だと。
マジで!? 怖いんだけど ( ;∀;)
公道を走ることはもとより、歩くことすら、恐怖を感じるようになってしまった。
後から走ってくる人、前から走ってくる人、突然、進路を変える人、自転車、集団で歩くこどもたち。
歩道の段差、アスファルトの割れ目、なにもかも怖い。
転倒した直後、また入院やら、ギブスやらが頭をよぎった時に、一番最初に思ったのは、
あいつ、またかよ…。
って、思われるだろうなぁ。
(誰も口にだしては言わないが、心で思うだろうなと)
あとは、
ハハに何と言おう…(ーー;)。
だ。
そんなこともあって、何もしたくないばかりか、外を歩くのすら怖くなった。
しかし、PTさんに、
まずは動かしてみて、状況を教えてください
と、言われたので、重い腰をあげて、ジムへ。
トレッド・ミルならイケるんじゃないですか?
と、言われたので、トレッド・ミルに乗ってみる。
嫌いなんだよな、これ
しかも久々のジムで、イヤホン忘れたし。
少し歩いて速度上げ、走ってみたら、
右足着くたび、膝蓋骨にびひき、割れそう…。((( ;゚Д゚)))
トレッド・ミル、走るのは止めて、坂道ウォーク。これもまた嫌いだ。
トレッド・ミルの、良いところと悪いところはここだ。
いつでも止められる。
なんとなく走り方が悪かった感じがしたのですが、ひとまずやめて、軽~く筋トレ。
この日はこれで終了。
翌日、外に走りにでる。
昨日の膝に響く感じはないが、しばらく走ると、大腿四頭筋(もも)が痛い。
なんで?
外ランの良いところと悪いところは、簡単には止められないので、頑張れるが、痛くても止められない。
3キロ弱走ったところで終了。
その日の夕方はリハビリだったので、そのことを報告。
ももの張りがまだあるので、負担を減らすために、しばらくはトレッド・ミルにしましょう。
とのこと。
あーあ、嫌だけど。
随分と傷は良くなってきました。
(汚くてごめんね)
≪つづく≫